主催:北海道教育大学札幌校 図画工作・美術教育分野 研究室所属学生
日時:2021年7月11日(日)~18日(日) ※13日(火)は休館日
12時30分~17時 ※最終日のみ14時まで
会場:①北海道教育大学 アーツ&スポーツ文化複合施設(HUG)
②オンライン(当サイト)
入場料:無料
【ずがび】とは、図画工作・美術教育分野の学生が呼び始めた愛称のことです
図画工作を専門とする「小学校の教員」又は「中学校美術の教員」を目指す学生が、現在1年生~4年生計40名、3名の先生方の元で学んでいます。個性豊かな学生と先生方の、少人数だからこそ成り立つ密度の濃い授業はとても刺激的で、新鮮です。
【ずがび】では、この分野で1番大切にしている、子どもたちに「つくりだす喜びの素晴らしさ」を伝えるため、学生自身が「自分の専門実技」と格闘しながら、図画工作・美術の授業設計や美術教育研究に取り組んでいます。
なぜならそれは、絵を上手く描くどんなテクニックよりも、『その子なりのよさ』を伸ばす図画工作・美術の教師の原点となるからです。志を同じくする仲間と共に切磋琢磨しながら、自分を成長させることがきっと、これから出会う子どもたちのためになると信じてがんばっています。
入学してからの4年間、充実したカリキュラムに沿って絵画、彫刻、デザイン、工芸と美術理論・美術史の専門領域に取り組み、それぞれの得意分野と美術教育理論との結びつきを探究しながら、子どもたちの心に寄り添う「学び」を考えます。更に、様々な企画やイベント、展覧会に参加したり、自分たちで展示会を開いたりすることで、豊かな心を大切にできる教員になる力を培います。
ここ【ずがび】で、私たちと一緒に子どもたちの成長を支える図画工作・美術の教員を目指しませんか?
一同心よりお待ちしております!!
文月展は、2018年に北海道教育大学の図画工作・美術教育分野初の4年生が「自分たちの作品、研究成果を発信したい!」という思いから北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設「HUG」を会場として7月に第一回展を開催してから代々受け継がれてきた我々【ずがび】3、4年生による展覧会です。
2020年、新型コロナウイルスの思いもよらない影響によりすべての授業が非対面、作品の制作・発表も難しい状況となりましたが、オンライン開催という手段で展示を諦めることなく、自分たちの美術教育研究を発表しました。
そして今年度、感染症対策に十分に留意した上で、「HUG」とオンラインでの同時開催を決意しました。これまでの研究成果を我々【ずがび】が力を合わせて皆様に発信したいと考えております。